ガレージで車を修理しているアメリカ人が着ているTシャツ、安くて丈夫なMade in USA、着れば着るほど馴染んでくる。そんなTシャツを探しているならBayside 3015は試す価値ありだ。日本ではあまり流通していないところもまた、いい感じだ。
3015の特徴
首回りがきつめで生地は厚めのヘビーウエイト、まさに労働者が労働者の為に製造した無骨なTシャツ。ハイブランドTシャツにはない魅力が詰まっている。
・ポケット付き ※ポケなしは2905
・6.1オンスの高品質ヘビーウェイト生地を使用
・100%コットン(プレシュリンク)
・オープンエンド糸
・サイドシームなしのフルカット(いわゆる丸胴Tシャツ)
・肩口の合わせにテーピング補強
・袖と裾のヘムかがりに2本針を使用
・サイズ:Sから4XLまでのサイズ展開
・カラー:White Black Charcoal Carolina Blue Orange Navy Red Lime Green Royal Blue Forest Green
ユニオンメイド
タグに刺繍された『UNION MADE』は、アメリカの労働組合の組合員が制作した製品であることの証。BaysideのTシャツでユニオンメイドなのはポケット有りの3015とポケットなしの2905のみとなっている。
サイズ
Pro Clubなどと比べると、Baysideは少し大きめのサイズとなっている。また防縮加工(プレシュリンク)が施してあるので激しく縮むことはないはずだ。
サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
S | 67.5 | 45.0 | 41.5 | 18.5 |
M | 69.5 | 50.5 | 46.5 | 22.0 |
L | 74.0 | 55.5 | 54.5 | 22.5 |
XL | 77.0 | 61.0 | 56.5 | 23.5 |
Bayside
アメリカ西海岸のBaysideは、アメリカ最大級のアパレルメーカー。現在では希少となった完全なるMade in U.S.Aであり、編み・染め・仕上げ・カット・縫製などの全行程をカリフォルニア州オレンジカウンティの自社で行っている。生産される全ての衣類は一貫性、持続可能性、品質において最高水準を補償しているにも関わらず、リーズナブルな価格設定となっている。
公式サイト
コスト削減の影響なのか、あまりクールではない公式サイトはこちら。
まとめ
執筆時点(2024年2月)では、日本のネット通販では主要なサイズ(M、L、XL)はほとんど売り切れとなっているが、数店舗でまだ販売しているところもあるようだ。もし見つけたら是非試してみて欲しい。